日本が舞台で、丹波哲郎も出ていたショーン・コネリー主演「007は二度死ぬ」

 ジェームズ・ボンドが活躍する007映画シリーズの第5作。1967年(昭和42年)公開。日比谷映画劇場のプログラムの表紙です。

 ショーン・コネリージェームズ・ボンドはやっぱり濃いです。持っている拳銃はワルサーPPKサイレンサー付きでした。この映画、日本が舞台です。ただし、「ブラック・レイン」に出てくるような「ブレードランナー」的近未来風の都市としてではなく、レトロな昭和40年代の日本が出てきます。今見ると、自動車少なかったなあ、という感じです。
 で、007といえば、秘密兵器というわけで、その紹介ページがプログラムにもあります。

 見開きで収まらず、もう1ページ。

 イラストというところが何となくいいです。手作り感覚のプログラムです。
 で、007といえば、もうひとつ、ボンドガールで、この映画の顔ぶれは...

 丹波哲郎さんは日本の情報機関のボスでした。ボンドガールは、ここで紹介される3人の方々です。浜美枝さん、若林映子さん。外国人はエキゾチックなタイプが好きなんですねえ。
 裏表紙は、このお決まりのポーズ...

 ちょっと保存状態が悪くて、汚れています。鑑定団の先生たちに、もっときちんと保存しましょうといわそうですが、なにせ発掘物なので...。

 007シリーズは鉄板ですから、この映画もDVDで見ることができます。