エリザベス・テーラーのウェデイングドレス姿が初々しい「花嫁の父」
20世紀の米国を代表する美人女優だったエリザベス・テーラーの映画です。
1950年(昭和25年)製作の「花嫁の父」です。ただし、このスバル座(東京・有楽町)のパンフレットは「No.'68-7」とありますから、1968年(昭和43年)にリバイバル公開されたときのもののようです。エリザベス・テーラーは1932年生まれですから、この映画が作られた1950年は18歳。初々しいウェデングドレス姿です。このときは本人も8回も結婚するとは思っていなかったかもしれません。
パンフレットの表紙にも登場する「花嫁の父」を演じているのは、名優、スペンサー・トレイシーです。
スタッフ、キャストのページはこちらです。
監督は、ビンセント・ミネリ(ヴィンセント・ミネリ)。ライザ・ミネリのお父さんです。キャストを見ると、「ウエストサイド物語」のラス・タンブリンの名前も見えます。
主演のスペンサー・トレイシーの紹介ページは...
淀川長治氏が紹介を書いています。
そして、エリザベス・テーラー...
1950年代のハリウッドの典型的な美人です。いまは、このタイプの美人はあまり流行りではないかもしれません。
というわけで、名作ですから、DVDは当然、あります。
- 出版社/メーカー: ファーストトレーディング
- 発売日: 2006/12/14
- メディア: DVD
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2006/04/19
- メディア: DVD
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
ちなみに、エドワード・ストリーターの原作はこちらです。「Father of The Bride」。「花嫁の父」は直訳だったわけです。
- 作者: Edward Streeter
- 出版社/メーカー: Dramatist's Play Service
- 発売日: 1951/10
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログ (1件) を見る