カーレーサー、スティーブ・マックイーンがポルシェで疾走する「栄光のル・マン」
スティーブ・マックイーンというと、スピード大好き、マシン大好き、レース大好きというイメージがあるが、そのマックイーンがカーレーサーを演じた映画というと、1971年(昭和46年)公開のこちら...
ル・マン24時間レースを描いた作品で、マックイーン扮する孤高のレーサーが所属するポルシェ・チームと宿敵フェラーリ・チームのデッドヒートを描く。ひたすらレースのディテールを描くことにこだわった映画で、プログラムには、こんなページも...
国際レース信号旗の解説まで出ています。このこだわりの映画、日本では受けたけど、ドキュメンタリータッチが米国では受けなかったのか、興行的には失敗だったということです。裏表紙はこちら...
ポルシェのタイアップ広告になっています。マックイーン個人もポルシェ大好き人間だったらしいです。映画の冒頭、マックイーンがレースに使われる公道を下見に現れるところで乗っていた車もポルシェでした。
ドキュメンタリー映画の「スティーブ・マックィーンのすべて」によると、マックイーンも70年代米国西海岸のドラッグ文化とは無縁ではなく、「栄光のル・マン」のときは最悪期にあったという話ですが、映画を見ている分にはわかりません。この映画、マックイーンのカーレース映画とあってファンも多いのか、ブルーレイにもなっています。
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