ジュリー・アンドリュース主演、ロバート・ワイズ監督の「サウンド・オブ・ミュージック」

 ミュージカル映画の定番といえば、こちらです。

 1965年(昭和40年)製作・公開の「サウンド・オブ・ミュージック」。スカラ座のプログラムの表紙ですが、この発行年を見ると、昭和45年(1970年)となっているので、リバイバル・ロードショーのときのもののようです。

 ともあれ、この映画でジュリー・アンドリュースは大スターになりました。クリストファー・プラマーも、これで大ブレークしました。ふたりは超有名なので、子供たちの紹介ページを...

 特に三女役のアンジェラ・カートライトは人気がありました。お姉さんは、「鳥」や「エイリアン」に出ていたヴェロニカ・カートライトです。

 そして珠玉のミュージカル・ナンバー...。

 どれも有名な曲ばかりです。

 「サウンド・オブ・ミュージック」は何度もリバイバルされた記録的大ヒット映画なので、我が家にはもう1冊、プログラムがありました。いつのものかは不明ですが、たぶん、これも昭和40年代でしょう。

 こちらも表紙は「ドレミの歌」のシーンですが、微妙にアングルが違います。で、こちらには主演のジュリー・アンドリュースと子役たちのスナップが...

 みんな大きくなったんでしょう。で、裏表紙...

 「ひとりぼっちの山羊飼い」の場面ですね。

 こちらは当然、永遠のミュージカルの名作として、いろんなバージョンのDVDやらブルーレイやらが出ています。

 このミュージカルも「マイ・フェア・レディ」と同じように、ブロードウェイ・ミュージカルの映画化で、オリジナル版の舞台でヒロインのマリアを演じていたのは、ミュージカルの女王のひとり、メアリー・マーティン(メリー・マーティン)でした。オリジナルキャストのCDはこちらです。
The Sound Of Music: Original Broadway Cast

The Sound Of Music: Original Broadway Cast