美川憲一、山本リンダが初々しかった「'67 歌謡ホープショウ」

 新宿コマ・スタジアムのチラシ。1枚です。

 「レコード8社が若さの魅力をあつめて贈る歌謡ホープ・ショウ」。1967年(昭和42年)の広告。CDなんぞ、まだありません。レコードの時代です。

 顔ぶれを見ると、その後、売れた人、今も活躍している人、消えていった人、いろいろです。美川憲一さんは1965年デビューの21歳、真面目そうです。特別出演、しかも「28日のみ」と1日だけの出演だけでしたから、すでに売れていたのかもしれません。

 さて、山本リンダさん、歌手デビューは前年の1966年、この年、16歳です。加藤登紀子さんも1966年プロ・デビュー、24歳。青江三奈さんも同じく1966年、メジャーデビュー。このとき21歳といっていたようですが、実際は26歳でした。20歳の緑川アコさんも1966年デビューです。みなさんデビュー1、2年、初々しく青春していた時代です。

 で、美川憲一さんのアルバム...

美川憲一 ベスト CRC-1616

美川憲一 ベスト CRC-1616

 山本リンダさん...
山本リンダ ベスト KB-37

山本リンダ ベスト KB-37

 加藤登紀子さん... 青江三奈さん...
ゴールデン☆ベスト 青江三奈

ゴールデン☆ベスト 青江三奈

 緑川アコさん...
夢は夜ひらく クラウン・イヤーズ・シングル・コレクション+3(紙ジャケット仕様)

夢は夜ひらく クラウン・イヤーズ・シングル・コレクション+3(紙ジャケット仕様)

 ショウの開催から半世紀近く、今も曲が販売されている人、忘れられた人、人生いろいろです。