ScanSnap SV600を装備しました。我が家で発掘された映画資料のデジタル化 再スタートです

 我が家で発掘された映画資料のデジタル化、5月から半年近く休んでいたんですが、突如、再開するようになったのは、新しいスキャナーを装備したからでもあります。それが、こちら...

富士通 ScanSnap SV600 FI-SV600

富士通 ScanSnap SV600 FI-SV600

 ScanSnap SV600。オーバーヘッド型といいますか、非破壊型などといわれたりもしています(本や雑誌を切断しなくても=破壊しなくても=いいので)。スキャナーが上についていて、下に広げた資料をビーとスキャンしてくれます。

 今まではチラシはフィード型のScanSnap1300、プログラムなど綴じてあったり、大きなものはフラットベッド型のエプソン複合機で処理していました。フィード型は表裏同時にスキャンできるし、読み込みも速くていいんですが、古い資料だと、引っかかったり、破れたりしないか、不安でした。実際、危うい時もありました。それに、うちにあるマシンが読み取れるのはA4まで(新しいのはA3にも対応できるようですが)。一方、フラットベッドはA3まで対応していて美しく取れるんですが、ちょっと時間がかかる。

 で、SV600を使ってみたんですが、これがいい。ともかく速い。ビーとスキャンして、ポンとパソコンに読み込まれる感じです。カラーなども必要にして十分なクオリティ。ページの歪みなどは基本的に自動的に修正してくれますが、雑誌や本だと、手作業で修正が必要な時があります。しかし、映画のプログラムのような薄いものの場合、一発で行けます。ページをめくりながら、というのも、フラットベッドよりも効率がいい。読み込み時間も、ページをめくってセットする時間も短縮された感じです。

 ちなみに、11月15日の「どですかでん」からが、ScanSnap SV600でスキャンしたものになります。我が家から発掘された映画資料のデジタル化が進みそうです。とりわけ、なかなか手がつかなった昭和10年代の古い資料に威力を発揮しそうです。