本多猪四郎監督、円谷英二特撮監督の「三大怪獣 地球最大の決戦」
日本のSF映画といえば、やはり円谷英二。その円谷英二が生んだゴジラ、ラドン、モスラが、ヤマタノオロチならぬキングギドラと戦うという東宝映画の正月超大作が「三大怪獣 地球最大の決戦」。東京オリンピックがあった1964年(昭和39年)年末の公開。怪獣オリンピックという発想だったんでしょうか。そのプログラムの表紙...
昭和の日本映画のレトロ感、満載です。いいですね。スタッフ、キャストは、こんな顔ぶれ...。
やはり、モスラといえば、ザ・ピーナッツです。で、ゴジラ、ラドン、モスラに、この映画がデビューのキングギドラと4つも怪獣が出てくると、良い子のみんなは、混乱してしまいます。そんなボクたちのために、プログラムには、こんなページがあります。
4大怪獣の比較表...。よくできているなあ。「少年マガジン」とか「少年サンデー」とか、昔の少年マンガ週刊誌の特集のノリだなあ。良い子は映画観賞の前後に、これで勉強していたのかな。しかし、比較の対象として「象」が出てくるのはわかるとして、他の2つが「ジャイアント馬場」と「零戦」というところが時代を感じさせるなあ。ここもまたレトロです。
で、このゴジラもモスラもクールジャパンの国宝みたいなもんですから、東宝さんはDVDにしています。でも、ブルーレイを出すほどじゃないかな。
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2001/12/21
- メディア: DVD
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